昔からの方法、塩で歯茎を引き締めるのは要注意?!
60代や70代の方で、
「歯茎が引き締まるから、たまに塩をちょちょちょっとつけて歯磨きをしています」
という方がいます。
ナメクジにお塩をかけるとどうなりますか?
きゅ〜っと小さくなってしまいますよね。
あれは身体の水分が出てしまうからなんです。
ということは、
歯茎に塩をつけるとどうなるでしょうか??
水分が抜けて引き締まったようにみえるだけであって、
引き締まっているのではありません。
やりすぎると粘膜を傷つけてしまうこともあります。
ジワジワ〜とするのが気持ちい!という方もいますが、
大切なことは、常に歯茎がピンク色で引き締まった状態でいれるように
正しいブラッシングケアとプラークコントロールです。
歯茎は歯を支える大切な土台。
歯茎の引き締めも大切ですが、
適切なブラッシングケアと歯周ポケットに汚れがたまらないように
定期健診やクリーニングを行うことで口内環境を整え
いつまでも健康なお口状態を保つことができますよ。
2015.09.07