矯正治療後の後戻りはなぜ起こる?
矯正治療は基本的には一度行ったらその後は行わないこととしていますが、
セカンドオピニオンとしてご相談頂く方で「実は子どもの頃、矯正治療をしていたのですが・・・」と
矯正治療2回目を検討されている方がいます。
そもそも後戻りは、歯が元の位置に戻ろうとする現象のこと。
後戻りを防ぐために矯正治療後はリテーナーという装置を歯科医師から渡される事が多いのですが、
そのリテーナーを着ける期間が不足していたり、矯正装置を外すタイミングが早すぎると
後戻りをしやすくなってしまいます。
矯正治療は実は歯がきれいに並んだあとも、しっかりとケアが必要です。
長年の歯並びが変わったわけですから、そのきれいな歯並びに口が慣れるのも時間がかかるのをお忘れなく。
せっかくきれいにならんだ歯並び。
一生大切にできるようにしていきましょうね。
2017.04.24