歯がまだらに白い場合はどうしたら良い?
前歯や見える範囲の歯の色が白い部分とそうでない部分がある。
このような歯にシミのような斑点があることをホワイトスポットといいます。
どんな状態を指すのか「ホワイトスポット」で画像検索をすると沢山でてきます。
大きさや白い範囲は人それぞれだということがわかります。
これを改善する方法はいくつか考えられますが、代表的なものをご紹介します。
1.ホワイトニングで白濁している部分との境目を目立たなくする。
→効果は個人差があるため、歯の状態によっては効果的でない場合があります。
2.前歯に目立たないようにラミネートベニアを貼る
→少し歯を削る必要があります。
当院の方針ではできれば削らない治療を心がけているため
1を試してみる方が多いです。
成人式や結婚式、就職試験など人前に出ることの多い若い方からのご相談が増えています。
晴れ舞台を素敵な笑顔で迎えられますように治療計画をたてていきましょう。
新年度のご挨拶//新しい環境でも素敵な笑顔で
4月、今年の春はまだちょっぴり寒いですが、
桜のつぼみも今か今かと春が待ち遠しい様子です
さて、4月といえば・・・新生活。
新しい環境、新しい仲間、新しいことづくし。
当院にも新しくフレッシュなメンバーが増え、
さらに皆様に【出会えてよかったと思える歯科医院】に近づけるように
邁進してまいりたいと思います!!
さて、
新年度、初めて出会う人が多いこの季節。
欠かせないのが、笑顔です。
素敵な口元は第一印象を変える大切なポイント。
口臭や歯の黄ばみや黒ずみは相手をゲンナリさせてしまうことも。
新しい環境でお忙しい方も多いかもしれませんが、
ゴールデンウィーク前に一度定期検診を受けることをおすすめします。
(春を過ぎると仕事が忙しくなって歯医者に行く時間がない!というが結構います)
フレッシュな口元をずっと保ちつづけていきましょう。
大人になっても乳歯が残っている場合
大人なのに乳歯が残っている!?
というお悩みは、実は・・・・結構あります。
主に矯正相談でご来院頂いた時に
お口の中の検査をしていくとわかることが多く、
ご本人が気づいていなかったり、気づいているけどそのままという状態です。
一般的に乳歯は6歳〜13歳くらいに抜けて永久歯に生え変わります。
中学生に入る頃までには全部の歯が永久歯になっている事が多いです。
中学校3年生の卒業アルバムで
歯が抜けた子を見ることはあまりないですよね。
では、なぜ大人になっても乳歯が残っている人がいるのか。
乳歯が抜ける仕組みは、
成長とともに乳歯の根が溶けることでおこります。
その後釜に永久歯が「よ!待ってました!」と外に出てくるのです。
しかし!
乳歯が残っている人は、なかなかその根が溶けきれず
「え・・・まだなの?」と永久歯がまだかまだかと
出番を待っている状態。
待ちきれない永久歯が
抜けていない乳歯の横から生えてきたり、
乳歯の内側にズレて生えている方がいるのはそのためです。
その他にもさまざまなことが言えるのですが、
今日はその原因の一つをご紹介しました。
もしも歯並びに影響が出ている、もしくは出ることが考えられる場合は
レントゲンを撮影し、永久歯の位置や乳歯の根の長さを確認後
抜歯することがあります。
親知らずの場合は、大人になっても残っている方が多いですが、
虫歯や歯並びに影響する場合は、早めに治療方針を決めたほうが良いです。
30代で歯の歯ぐきが下がってきた?!
以前に「30代で歯がボロボロになってしまった」・・・というお悩みを掲載したところ、
30代の方からのご相談が増えているように感じます。
インターネットで検索している方は、
実は誰にも相談ができず悩まれている方が多いのだと改めて実感しました。
さて、今日は
「30代で歯ぐきが下がってきた方」というお悩みです。
歯ぐきが下がるというのは、
コマーシャルなどでも耳にしている方がいるかと思いますが、
いきなり歯ぐきが下がったわけではありません。
歯ぐきの腫れや出血などSOSが出ているということに
気づきながらもなかなか歯医者にいけず、
「このままではマズイのでは?!」と感じられて、
歯科で状態を診ると歯ぐきが下がってしまっていた・・・ということです。
歯ぐきが下がってしまうのはいくつか原因が考えれます。
1つ目は、
歯と歯ぐきの間に入った歯垢(プラーク)によって歯周病が進行している場合
2つ目は
歯みがき時のブラッシングの圧力が強すぎる場合です。
30代は特に仕事や家庭でも忙しい時期。
毎日の歯みがきも落ち着いて出来ていないという方も多いかもしれません。
しかし一度下がってしまった歯ぐきが元の状態に戻ることはないため、
もし現時点で何かしらのサイン(出血や腫れ)がありましたら、
その原因が何かをしっかりとご本人が自覚していただくことが大切だと思います。
30代で歯ぐきが下がった状態を放置し、
40代には歯が抜けてしまうということも実際にあります。
皆さんの歯を守るためにも、サインを見逃さないようにしてくださいね。
目立たない矯正装置を付けているのは誰?
すでにご存知の患者様も多いかもしれないですが、
実は、目立たない矯正装置を装着している
歯科医師&スタッフが多数います
当院が目立たない矯正装置を導入しているのは、
自分たちが良いと思ったものを
実体験をふまえながら患者様にもお伝えしたいという思いもあります
矯正を初めて体験する人の気持ち。
装置や順序、お手入れの方法なども
自分たちが経験することでよりわかりやすい言葉や表現でお伝えできればと思っています。
わからないことや不安なことがあればいつでもお気軽にお尋ねください
子ども時代の虫歯予防は大人時代にも関係
お子さんが歯科で通い始める際に
お母さんにも子ども時代のお手入れの重要性についてお伝えしていることがあります。
それは、
子ども時代の虫歯予防によって、
大人になった時の虫歯になるかならないかに関係しているということです。
子ども時代にきちんとした虫歯予防の知識や
顎の使いかた(食べ物の噛み方)お家での歯みがきの方法を習得している方は、
大人になっても、歯に関する基礎ケアができているため、
虫歯にもなりにくいという調査結果もあります。
子ども時代に歯科で怖い経験をした方は
足が遠のいてしまうかもしれませんが、
ぜひ親子で一緒に正しい歯のケア方法を習得していきましょう。
食いしばりで30代で歯がすり減っている方へ
30代や若い方の歯が抜けた、歯が欠けたというご相談が、
10年前に比べ増えているように感じます。
ストレス社会で、無意識のうちにギリギリと食いしばりをしている方が
増えているというのもありますが、
30代という若さで歯がすり減っているということは、
この先、40歳、50歳と先が長い人生で歯がボロボロな状態で過ごすということです。
できることなら1日でも早くストレスの原因を見つけ、
歯に与える力を解消することが大切です。
特に食いしばりに関しては、
本人の自覚があまりありません。
無意識のうちにギュッ。
寝ている間に ぎゅっ。
朝、目が覚めた時、顎が疲れている方や
パソコンや読書で集中している時に
顎に力が入っている方は、
マウスピースで歯のすり減りを軽減するのも一つの手です。
もし、歯がすり減っている、顎が疲れている方は、
マウスピースをかかりつけ医にご相談してみてください。
1本だけ小さい歯による歯並びのお悩み
人の顔が一人一人違うように、
よーく見ると、歯の大きさ・形は千差万別です。
大人の方の歯並びのご相談で、
「1本だけ歯が小さいんです・・・」
とお悩みの方もいます。
1本だけ歯が小さいというのを歯科用語でいうと
“矮小歯(わいしょうし)”と言います。
矮小歯が主に発現する場所は前歯が多く、
↓このような歯並びになっている状態です(伝わるかな?)
□□□□□□
1本だけ歯が小さいため、
左右非対称に見えたり、すきっ歯になることもあります。
この矮小歯が原因で噛みあわせがずれていたり、
歯並びに支障がある場合は、矯正治療で改善することをご提案しています。
日常生活で支障がなければ良いのですが、
やはり1本だけ小さいとその分負担がかかる大きさも
異なるため、将来を見据えた歯並びや噛みあわせを考えていくことが必要です。
20代30代に多い食いしばり癖
働きざかりの20代30代の方に多く見られるのが
無意識の食いしばりです。
パソコン業務が長い方も要注意です。
ストレスで歯を食いしばるだけでなく、
集中している時にずっと歯を無意識に食いしばっていることもあります。
歯に負担をかけすぎると、
詰め物が外れたり、削れる、
緊張による首や肩の痛み、顎関節症などの原因にもつながります。
寝る時だけでなく、
お仕事中の食いしばりにもご注意ください。
食いしばりによって歯に影響が出ている方は
マウスピース作成などを行い改善をしていきます。
歯科に長年行っていなくて一歩踏み出せない方へ
歯科に行こう、行こうと思っていたけどずっと行けなかった。
前回、治療途中だったけど行くのを辞めてしまって、
そのあと行きづらい。
治療をしないといけない歯があるとわかっていたけど、
忙しくていけなかった。
歯科の音や匂いが苦手・・・・
患者様にとっては歯科医院が恐怖の場所という方も
もちろんいらっしゃると思います。
当院では一人でも多くの方のお口の健康
ひいては身体の健康も応援できるよう、
お話しやすい環境づくりを第一としています。
お久しぶりの方はまずは
お話することから始めましょう。
何が嫌だったか、
どんなことが怖かったかなど遠慮なくお話下さいね。